テニスでは、ポイントが終わって次のポイントを開始するまでに時間制限があるのを知っていますか?
制限時間を知らずにプレーしていると、反則を取られて最悪の場合は失点してしまいます。
それってもったいないですよね。
逆に、ポイント間の時間を知っていれば、時間ぎりぎりまで休憩したり、作戦を練ったりすることができます。
ルールを知っているだけで知らない人より優位になれるので、覚えておかないと損ですよね。
今回は時間のルールのうち、よく使う3つの時間と反則時のペナルティについて紹介します。
賢くルールを活用して、勝利を目指しましょう!
代表的なテニスのポイント間の時間3つ
テニスでよく使用するポイント間の時間は次の3つです。
・ポイント間 :20秒
・チェンジコート時 :90秒
・セット終了時 :120秒
なかでも、ポイント間とチェンジコートの時間は試合に出るのであれば必ず覚えておきましょう。
ポイント間の時間は20秒以内
アウトオブプレーになってから、次のポイントを開始するまでの時間は20秒です。
アウトオブプレーとは、ポイントが確定し次のポイントが始まるまでのこと。
例えば、次のようなことがあるとアウトオブプレーとなります。
・ボールがコートの外にバウンド(アウト)する。
・ツーバウンドする。
チェンジコート時は90秒の休憩時間がある
第1ゲームの終了後を除き、チェンジコートがある時に使える時間は90秒です。
チェンジコートがあるのは、奇数ゲーム終了時。
第1ゲームの終了後のみ休憩時間はなく、すぐチェンジコートを終えプレーを開始しなければなりません。
セット終了後は120秒の休憩時間がある
1つのセットが終了し、次のセットの最初のポイントまでの時間は120秒です。
草トーナメントは1セットマッチが多いので、上記2つのルールに比べると使うことは少ないかもしれません。
ポイント間の時間を過ぎるとタイムバイオレーション
決められた制限時間を過ぎてもプレーを開始しない場合、タイムバイオレーションと呼ばれる反則を取られます。
タイムバイオレーションは1回目は警告だけですが、2回以降は、1ポイントを失ってしまいます。
1ゲームは最短4ポイントでとれます。
それなのに、1ポイントをタダであげてしまうのはもったいないですよね。
試合に出場する以上、ルールを知らなかったでは済まされません。
ポイント間の時間は、必ず守るようにしましょう!
まとめ:ポイント間の時間を守って、賢くテニスをしよう
今回はテニスのポイント間の時間について説明しました。
ポイント間の時間を知っておくことで、余裕をもって次のポイントにのぞめます。
反則を取られたり、相手はいつまで休憩しているんだと思ったりすることもなくなるので精神衛生上もとても良いです。
アンガーマネジメントというのを知っていますか?
アンガーマネジメントによると、怒りのピークは長くても6秒といわれているそうです。
時間を使うことで、イライラもやり過ごせるかもしれませんね。
ルールを守って賢くテニスをしましょう!
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