自分のガットがいつも同じところで切れることはありますか?
僕はいつも横ガットが切れてしまいます。
別に何とも思っていなかったのですが、
ある日、友人に次のようなことを言われました。
横ガットが切れる人初めて見た、と。
その時に僕は、横ガットが切れることが珍しいことだと気づきました。
確かに、ストリングスの横が切れる人は見たことなかったからです。
今回はなぜ僕のラケットは横ガットが切れるのかについて考察したいと思います。
結論から言うと「わからない」でした。
なんとなく思い当たる節があるので、思考の整理のためにつらつら書いていきます!
通常、縦ガットが切れることが圧倒的に多い
今までいろいろな人とのガットが切れる瞬間に立ち会いましたが、
縦ガットが切れるケースが圧倒的に多かったです。
縦ガットが3本同時に切れている人もいました。。。
次に縦ガットとグロメットの接触部分が切れるケース
いわゆる角切れがありました。
僕の記憶のなかで横ガットが切れる人は自分以外にいませんでした。
そもそもガットはなぜ切れるのでしょうか。
ガットは交差している箇所で切れる
ガットは交差しているところで切れます。
その理由は主に2つあり、1つ目はガット同士がこすれあう摩擦によるもの。
例えば、ナイロンマルチのガットが毛羽だってくるのは
ガット同士がこすれて表面の繊維が切れることで発生しています。
もう一つは、ガットがガットに食い込んで部分的に細くなるから。
こちらはポリガットに多いような気がしてます。
そのほかにも理由はあると思いますが、最も多いのは上記2つではないでしょうか。
横ガットが切れるときのシチュエーション
さて、では本題の横ガット切れるときはどのようなシチュエーションなのでしょうか。
まず前提として、僕は基本的にポリエステルのガットのみを使用しています。
切れるときは、横ガットがめちゃくちゃ薄くなって最後にちぎれるような感じで切れます。
僕の打球の比率は、フォア:バック:その他=5:3:2で圧倒的にフォアが多いです。
ちなみに切れる箇所は決まって画像の付近です。
※画像がハイブリッドの時のものしか残っていませんでした。。。
なぜ横ガットが切れるのか
なぜ横ガットが切れるのか仮説を立ててみました。
仮説1:ラケットのせい
ラケットのせいで横ガットが切れる。
この仮説に対する結論はNoです。
理由は、いくつかのラケットで試しましたがいずれのラケットでも横ガットが切れてしまったから。
仮説2:フォアハンドの打ち方のせい
僕が最も使用頻度の高いフォアハンドの打ち方のせいではないかと考えました。
これは恐らくYesです。
僕の打つフォアハンドは、スピンに加え若干シュート回転がかかっています。
普通の人であれば逆クロスに打ったときになるような回転ですね。
この打ち方によって横ガットが消耗しているように思います。
仮説3:打つコースのせい
打つコースはどこが多いのかというと、若干逆クロス方向が多いです。
これも少なからず影響しているかもしれません。
なぜ逆クロスが多いかというと、練習相手に右利きが多くて、バックハンド側を狙うから。
また、僕が逆クロスに打つほうが得意だということもあるかもしれません。
逆に、クロスに打つのはあまり得意ではありません。
まとめ:いくら考えても横ガットが切れる決定的な理由はわからない
横ガットがなぜ切れるのかあれこれ書いてきましたが、
多分打ち方のせいだなということくらいしかわかりません。
じゃあ、どういう打ち方をすれば縦ガットが切れるのか。
そもそも、横ガットが切れるのは悪いことなのか。
考えれば考えるほど謎は深まるばかりです。
ネットでも色々調べてみましたが、もっともらしい理由を見つけることはできませんでした。
もし、自分も横ガットが切れるという方いたら情報提供お待ちしております!笑
コメント
ナイロンマルチ、ナチュラルの時はさきいかになった後横糸が先に切れる。
その他の種類で張った時は縦が先に切れました。
理由は分かりませんが、過去例外はなかったので関連性があるように思います。だれかにまとめてほしくてお便りしました
コメントありがとうございます。
>ナイロンマルチ、ナチュラルの時はさきいかになった後横糸が先に切れる。
私も全く同じです。ポリの場合、横糸が徐々に丸から楕円に近づいて、薄くなって切れます。
過去例外がないのであれば関連性ありそうですね。。。
コーチや仲間に色々ヒアリングしてみます!!
ちなみに、私の打ち方はボールをこすり上げるような感じなので、それも関係あるような気がしています。。。