テニスの試合中にイライラしてしまうことありませんか?
思うとおりにプレーできなくてラケットを投げたくなったり、
ボールにイライラをぶつけて、それをミスして更にイライラしたり。
今回はそんなイライラの理由と予防する考え方について紹介します。
僕自身、試合中にフラストレーションがたまることが多かったです。
しかし、この考え方を実践してから試合中の感情の浮き沈みが少なくなり、
以前より冷静にプレーできるようになりました。
それは、どんな考え方だったのか紹介していきます!
試合中にイライラする理由
試合中にイライラするのはなぜでしょうか。
その理由は、自分が思った通りにプレーできないからです。
「あんなチャンスボールをネットに引っ掛けるなんて最悪だ。」
「どうして練習の通りにうまくプレーできないんだ。」
これらはすべて、理想の自分と現在の自分のギャップが生み出しています。
そして、自分のプレーに良い、悪いのレッテルを貼って評価してしまうからです。
良いプレーでも悪いプレーでも興奮して、感情のコントロールができなくなってしまいます。
では、どうすればよいのでしょうか。
イライラしないために良い悪いの判断をなくす
テニスでイライラしないために、プレーに良い、悪いの評価をつけることをやめましょう。
「さっきのボールはひどいボールだった」とか、そんな感じのことです。
じゃあどうするのか。
“事実“だけを考えるようにしてください。
ボールがアウトになったのであれば、
「なんであんなひどいボールを打ったんだ!」
と考えるより、
「今のボールはエンドラインより1mくらいアウトしたな。」
と、考えましょう。
いわゆる審判的な目線で自分の打ったボールを観察するのです。
“事実“だけに注目すると、感情の浮き沈みも減り、冷静にプレーすることができます。
完璧なプレーができなくても勝てる
もう一つ、完璧なプレーを求めないようにしましょう。
自分のレベルにあった大会であれば、70点から80点くらいのプレーができれば、
それだけで本当は十分なはずです。
あなたはどこまでのプレーを求めていますか?
例えば、サイドラインの内側30cmのところに入った場合、これでOKでしょうか?
それとも、サイドライン上にボールを入れたかったのでしょうか?
こういったことを考えると、理想と現実のギャップが生まれイライラしてしまいます。
相手も違う、コートも違う、ボールも違う、気温も風も何もかも違う。
そんな状況で100点満点のプレーができることのほうが難しいです。
もう少し気楽に構えて、試合に臨んでみましょう。
まとめ:裁判官ではなく審判になるつもりで
テニスでイライラしてしまう理由と、対処法について紹介しました。
自分のプレーを良い悪いと裁判官のように判定するのではなく、
審判のような気持ちで自分のボールを観察しましょう!
まとめると次の通りです。
・理想のプレーができないからイライラする
・”事実”のみに注目する(良い、悪いの判断をしない)
・70~80点くらいのプレーでも勝てる
テニスはフラストレーションがたまりやすいですよね。
うまく自分の感情をコントロールして、冷静にプレーしましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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