テイクバックが早いとどのようなメリットがあると思いますか?
あなたの打ったボールに対して、相手がテイクバックを完了して待ち構えている姿を想像してみてください。
相手がボールをどこにでも打てるような気がしてプレッシャーを感じませんか。
それは、構えが完了した時点でボールがどこにでも打てる状態になっているからです。
逆に、ボールがバウンドしているのにまだテイクバックが完了していなければ、
ボールのスピードも打てるコースも限定されますよね。
つまり、素早いテイクバックができれば、ボールをコントロールしやすくなるうえ、
相手にプレッシャーをかけられるようになるのです。
今回は、素早くて最適なタイミングのテイクバックを習得する方法を紹介します。
テニスコートまで行く必要はありません。自宅で簡単にできます。
プロのテイクバックを真似するだけ!簡単に上達する練習法
練習のやり方はいたって簡単です。
プロの選手がストロークをしている動画にあわせて一緒に動くだけです。
スプリットステップ⇒ターン&テイクバック⇒ラケットダウンまで、選手にあわせて一緒に動いてみましょう。
プロは想像以上に早く、ラケットダウンが完了していることでしょう。
もし、プロと同じタイミングで準備が完了しているなら、あなたの準備のタイミングは素晴らしいです。
動画にあわせてラケットを振れればなおよいですが、十分なスペースがない場合はラケット無しでも大丈夫です。
私はいつもラップの芯をラケット代わりに使用しています(笑)
練習におすすめの動画はウォームアップ
動き出しの練習をするのにおすすめなのは、プロがウォームアップや練習をしている動画です。
その理由は大きく2つあります。
カメラの位置が選手に近くて見やすい
練習中の動画は試合中と比べてカメラが選手に近いことが多いです。
理由は、練習中の場合は片方の選手に注目して撮影するからです。
試合中の動画だと、両方の選手とコート全体を撮らないといけないため、カメラが遠くなってしまうんですね。
また、カメラの高さが選手の目線とほぼ同じ位置にあるような動画もあり、動きのイメージもしやすいのも良いです。
ボールのスピードがアマチュア向け
ウォームアップ中の選手はゆったりスイングしていることが多いです。
そのため、ボールのスピードはアマチュアプレイヤーにとってちょうど良いです。
試合中のボールでは速すぎて参考にならないでしょう…
参考動画
私がよく練習に使用する動画を参考として紹介します。
この動画ではフェデラーとワウリンカがウォームアップを行っています。
手前のフェデラーと一緒に動いてみてくださいね。
更に上達するに自分のテイクバックを撮影する
動画の真似をして十分に速いテイクバックができるようになったと思ったら、
じぶんが誰かとラリーしている時の動きを動画でとってみてください。
スマートフォンのカメラで十分です。
録画した動画からじぶんがどのタイミングで準備ができているか見て、出来具合を確認しましょう。
実際に録画した動画とプロの動画を並べてみるのも面白いですね。
私は動画で自分のテイクバックのタイミングの遅さを見て衝撃をうけました。。。
(ボールがバウンドするタイミングでテイクバックしてた)
動画をとることで自分を客観的に見ることができるので、動きのタイミングだけでなく様々な気づきがありますよ。
まとめ:動画を見て真似をしよう!
今回は室内でもできるテイクバックのタイミング練習法を紹介しました。
動画を見て自分も一緒に動く。
この練習を繰り返せばあなたも、早めの準備をする力が身につきます。
早めの準備からは気持ちの余裕も生まれ、安定したストロークができるようになることでしょう。
この記事の内容を実践してショットの成功率をあげ、さらに対戦相手にプレッシャーをかけられるようになりましょう!
よいテニスライフを!ganoでした。
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