テニスで上達のスピードをあげるため、知っておきたい目標設定

setting goals 練習方法

練習はしているけれど、テニスがなかなか上達しない。

テニスを少しでも早く上達したいけど、どうやっていいかわからない。

と思ったことはありませんか?

この記事では、テニスの上達スピードを上げる目標設定についてお伝えします。

体の使い方やボールの打ち方などの説明は一切ありません。

ですが、目標の立て方を知っている人と知らない人では、技術の上達スピードに違いがでるのは明らかです。

あなたも、目標の立て方を身につけ、テニスをグングン上達させましょう!

 

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テニスを最短で上達させたいなら目標設定は不可欠

あなたはテニスをするときに目標は立てていますか?

なかなか上達しないと思っている方は、まず目標を立ててみることをお勧めします。

では、なぜ目標を立てたほうが良いのでしょうか。

その理由は、目標に向かって着実に進むことができるからです。

目標がある人とない人の違いを絵に書いてみました。

setting goals image

例えば、地図アプリでもただ開くだけでは、自分の位置しかわかりませんよね。

そこに目的地を設定すると目的までの距離と道のりが示されます。

目標がない人は自分の向かうべき場所がはっきりしないため、どこに向かえばいいかわからなくなってしまいます。

それに対して目標がある人は、目標への距離や経路を知ることで、着実に進むことができるのです。

それでは、どのようにして目的を設定すればよいのでしょうか。

 

 

テニスが上達するための目標の立て方

目標設定に必要なことはたったの2つです。

1つ目は、「いつ」までに「どうなりたい」のかを決めること。

2つ目は、その目標にはできるだけ達成できる目安(数値など)を決めること。

例えば、サービスキープができなくて悩んでいる人であれば次のような目標を立てます。

例)3か月以内にゲームで1stサービスの確立を70%まで上げる

さらにそこから、目標をどうすれば達成できるか考えます。

そのためには、スモールステップに分解して考えることが必要です。

 

上達するためには目標をスモールステップに分解する

目標を立てたら、その目標を達成するためにはどうすればよいか考えましょう。

そして、大きな目標を達成するための小さな目標を立てていきます。

小さな目標を立てる理由は、2つあります。

1つ目は目標への道のりがはっきりすること。

大きな目標には様々な課題があります。

大きな目標を達成するための小さな目標を考えることで、目標を達成するための道のりが見えてきます。

2つ目は、モチベーションが維持できること。

小さな目標を立てて達成することで自信が付き、自分の成長を実感することができます。

モチベーションが維持できることで大きな目標に向かって継続的に進めることでしょう。

 

例)1stサーブの確立を70%まで上げるためには

小目標:トスを上手にあげられるようになる

トスを上手にあげられるようになるために

⇒トスアップの練習を毎日100球行う

⇒地面にラケットを置く。トスしたボールがその面に10球中8球あたるようにする

他にも、打点を高くする、サーブのスピードを落として70%を目指す、サーブに関する知識を増やすなど。

 

まとめ:目標設定すれば、上達する仕組みができる

今回はテニスの上達速度をあげるための、目標設定について説明しました。

目標を立てることで、自分のすべき課題が明らかになり、着実にステップアップすることができます。

目標設定のやり方についておさらいしましょう。

1.「いつ」までに「どうなりたいか」目標を立てる

2.その目標にできるだけ達成できる目安(数値など)をいれる

3.目標をスモールステップに分解する

目標設定のやり方がわからないという人には、「ベイビーステップ」というテニス漫画がオススメです。

漫画タイトルのもとになった言葉は“Baby steps to Giant strides”で、作中では「小さくても無数にある夢を一つずつ確実にかなえていく」と表現されています。

ベイビーステップは主人公が、小さな目標設定を繰り返して成長していくストーリー。

テニスに対する考え方も学ぶことができますし、読むだけでモチベーションも上がりますよ!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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