トーナメントにでたけど、後半は体力不足で負けてしまった。
こんな経験ありませんか?
せっかく勝ち残れても、後半で疲れて負けてしまったら悔しいですよね。
そこで体力不足を補うためにトレーニングをするのもいいですが、
今回、僕が提案するのはファーストサーブを入れる確率をあげるということです。
ファーストサーブを入れればサーブを打つ本数が少なくなります。
当たり前ですよね。
今回は具体的な数字を見ることで、ファーストサーブを入れることの重要性を確認しましょう。
トーナメントで優勝を狙うならファーストサーブは確率重視!
トーナメントで優勝を狙うなら、ファーストサーブはスピードより確率を重視しましょう。
なぜなら、ファーストサーブの入る確率が低いと、体力を多く消耗してしまうからです。
アマチュアテニスプレイヤーが参加するような一般のトーナメントでは、1日に何試合も試合をします。
試合をすればするほど、サーブを打つ本数は増えていきますよね。
そうすると、初戦は突破できても2回戦、3回戦と試合を重ねるにつれ疲れがたまり、
決勝戦では思い通りのプレーができなかったなんてことにもなりかねません。
では実際、トーナメントで優勝するにはどれだけのサーブが必要なのでしょうか。
1セットマッチで勝利には何回サーブを打つ必要があるか
1セットマッチで勝利するには、どれだけサーブを打つ必要があるのでしょうか。
次の3つの条件をすべて満たすと、12本サーブを打つだけで勝利できます。
1.ファーストサーブをすべて入れる。
2.サービスゲームは無失点
3.1ゲームも落とさない
とはいえ、現実的ではないですよね。
次の表にファーストサーブの確率と失ったゲーム数から必要なサーブの本数を書きました。
※サーブ権を取得し、サービスゲームは無失点という条件
こうして数字にしてみると、どれだけ試合でサーブを打っているかがわかりますよね。
実際はサービスゲームで失点することもあるので、1試合でサーブを打つ本数はさらに増えることでしょう。
まとめ:ファーストサーブの確率をあげて、省エネテニスをしよう
ファーストサーブを入れるだけでサーブを打つ本数は減り体力は温存できます。
トーナメントの後半戦で負けないためにも意識しておきたいですね。
少しスピードを落としてでも、ファーストサーブを入れていきましょう。
セカンドサーブでミスできないというプレッシャーからも解放されますよ!
省エネテニスで勝利して、トーナメント優勝を目指しましょう!
コメント